作品

葉加瀬太郎とのり巻せんべいめ〜！

オイラとおなじハカセなのに、あいつらはあんなにふさふさの髪の毛があるなんて許せないぞ！でアール！

葉加瀬太郎さんは、美人で知的な奥さんがいらっしゃいます。

そして、髪の毛はふっさふさです。

夫婦でトーク番組に出ても絵になりますね！

せんべいさんにも美人でで知的なミドリ先生がいますね。

そして、やっぱり髪の毛はふっさふさ！
時々イケメン風になったときもワイルドな感じでカッコイイです。

でも…うちの博士には、髪の毛が無いんです！
大きなばってんの絆創膏が１つついているだけなんです。

そこで博士はイタズラマシーンを発明しました。

誰かがトイレに入っている時、こちら側のオーロラマシーンの後ろから手を差し入れると狙ったトイレの後ろから手が出せます。

それをカメハメハ大王の像で再現してあります。

そしてイタズラ好きな博士は、『赤い紙・青い紙』の都市伝説になぞらえて、お化けのせいにして嫌がらせしようと言うのです。

キミは、トイレにちょっと座ってみて。でアール。
実験がはじまりました。

｢赤い紙が欲しいか、青い紙が欲しいか。でアール。｣
(プククッ！ヤバッ笑いそう…でも、ちゃんと実験しなくっちゃ…！)
｢ならば、この髪をよこせーー！でアール！｣

いたたた！！ちょっと博士ー。痛いですよ。髪の毛強く引っ張りすぎです！

ゴメンな。でも、成功なんだな！やったぞ〜♪

ほよ？博士〜紙ないよー！



……アカイカミが欲しいか？アオイカミが欲しいか？……

ほよよ？誰〜？

音楽室でも…

……アカイカミが欲しいか？アオイカミが欲しいか？……
｢えっ？えっ？なに〜！｣

イタズラは、楽しいな♪でアール♪
博士は、こうしてイタズラを都市説のせいにして楽しんでいます。
でも、私聞いたことがあるんです。
こんなことをすること自体がお化けや妖怪にみいられているからなのです。

ほら、よく再現ドラマなんかでありますよね？
そっちへ行ったら危ないって分かっているのに何で行くんだろう？わざとらしいって思いますよね。
でもそれは、幽霊によばれて動かされているからなのです。

私は、そろそろここを出ていく事を考えています。