【お寝坊娘の青春片想い】
どうぶつ学校に通うリリアンはほぼ毎日遅刻から始まります。
おやおや、今日の目覚めは10時30分過ぎですか・・・
さっそく、制服に着替えて、
きめポーズで準備完了っと
(そんな時間ないからw)
何事もなかったかのように学校に登校し、元気よく挨拶をしますが、
当然先生から叱られます。
どうぶつ学校にはいろんな生徒が通っており、特にリリアンはある意味での問題児なようです。
あらあら、もうお休みモードですか・・・そんなリリアンですが、ひそかに片想いな人がおり、その相手とは
スポーツ万能で、
成績優秀なアンソニーくんのようです。彼の魅力にいつもメロメロなご様子。
理想の展開としては、アンソニーが玄関の靴箱で手紙を見つけ、
屋上に呼び、告白したいという流れのようです。
もし、OKなら嬉しいのですが、
万が一、「ごめんなさい」と言われて、
フラれてしまったらとあれこれ考えてしまいます。すると、どこからリリアンを呼ぶ声が「リリアン、リリアン・・・」
気が付くとそこには先生が「リリアン、お前はどうしていつもこうなんだ。あとで職員室に来い!」とご立腹です。
リリアンも平静を装って
「ごめんなさい」と一応謝ります。
「いいか、お前は遅刻常習犯だし、授業中は寝る。しかも成績も今一つで・・・」先生のリリアンに対する悩みは尽きません。こうして、お寝坊娘は毎日のように先生に叱られますが、いつかアンソニーに告白することができるのでしょうか。(つづく)